Daily Archives: 2017年3月21日

交渉を通して合意成立した後に、いく

交渉を通して合意成立した後に、いくらお金が必要だと感じたからといって、消費者金融などでキャッシングを申し込んだとしても、審査を受ける段階で受かりません。一旦信用情報機関のブラックリストに記されてしまった場合、記載が抹消されるまでには5?10年の歳月が必要ですので、それより後になればキャッシングができます。よく「破産」などと言いますが、債務整理の手続きは3通りあり、裁判所の判断を仰ぐ個人再生、弁護士等を通して交渉する任意整理、それと、借金が帳消しになる自己破産となります。
どれが一番良いかはさておき、任意整理と個人再生では、基本的に債務者に一定の収入があることが条件となっています。というのは、それらは「債務の減額」が趣旨であり、借金自体がなくなるわけではありません。
払い続けていくためにも安定収入は欠かせないものなのです。
たとえば債権者に給料を差押えされている場合に当該債権者(差押えをしている側)を対象とした債務整理をすれば、いったん差し押さえの状態はピタッと解除されるのですが、必ずしもそうとは限りません。裁判所を通さない任意整理を行った場合は手続きに着手しても差し押さえが停止されることはないため、何ヶ月間かは我慢しなければなりません。和解の早期成立のために弁護士などに交渉を急いでもらい、現在の差し押さえ状態の解除に結び付けないことには、生活そのものが成り立たなくなります。弁護士や司法書士といったプロの人たちでも、経験がなければ債務整理はできません。実際に債務整理の実績が全くない敏腕弁護士(刑事事件専門)などもいるので、やみくもに依頼するのではなく、債務整理分野を得意とする弁護士なり司法書士を選ぶ必要があるでしょう。以前に比べると債務整理専門に力を注いでいる法律事務所や法務事務所等も多くなってきているので、そういったところに頼るのも良いでしょう。債務整理時に必要な費用ですが、弁護士や司法書士で異なるため、一概には言えません。任意整理を例に挙げると、借金をしている会社ごとに基本料金があり、なおかつ、減額された金額の何パーセントかを、成功報酬というかたちで支払わなければなりません。なお、この基本料金とは主に固定料金になっていますから、整理される借金の金額があまり大きくない債権者に手続きを取ってしまうと、結果的に赤字になるケースもあります。債務整理をした場合、結婚をした時に影響があるのではないかと思っている方がいますが、債務整理をしないまま、多額の借金が残っているほうが問題です。債務整理をしたせいで結婚に影響するデメリットとして考えられるのは、家を建てる場合、債務整理後、7年間は住宅ローンを借りられない事です。
7年以上我慢すればローンを組むことが可能になります。借金が増えすぎた場合は債務整理が有効な手段ですが、どれくらいの借金からというのは、人それぞれだと言わざるを得ません。
借金の総額が数十万円といった場合は、他の業者などで融資を受け、返済することもできるでしょう。けれども、借金を借金で返そうとしている時点で、融資を受けるのも難しくなるのは確実です。借金を続けるより、支払いが苦しくなった時には、早急に弁護士に相談して、実際に債務整理しなければならない状態なのかを客観的に見てもらうようにしましょう。
個人再生には何個かの不都合があります。最も大きいのは費用が高いことで、減額した以上に弁護士へ支払うお金が上回ったという事もあります。
また、このやり方は手続きが長期間になるため、減額になるまでにかなりの時間がかかることが多くあります。