Daily Archives: 2017年11月14日

状況は人それぞれですから、債務整理かおまと

状況は人それぞれですから、債務整理かおまとめローン(何社かから借金をしているものを1社に統一する)のどちらの方法が適しているかは変わります。将来利息がカットされる前者の場合、支払総額が減ることになりますが、引き換えに信用情報に傷がついてそれが回復するまでは新しい借金をすることは不可能というデメリットがあります。

かたや、後者の場合は利息の低い所へ借り替えることで支払いの総額をやや減らせますが、債務整理には引けをとります。

けれども、確実に払っていくことができるならば信用情報は無事です。

任意整理をしたとしても、あまりデメリットはないと思われるかもしれませんが、実際にはあるということを知っておられますでしょうか。それは、官報に掲載されることです。噛み砕いて言うと、他に人に知られてしまう可能性があります。
これが、任意整理というものの、最大のデメリットだという風に言えるかもしれません。
当然ですが、どのような債務整理の方法を選んだとしても、しばらくの間は、借入を行うことは難しいでしょう。

こうしたブラックの状態は、どのような債務整理をしたかで解除されるまでの時間が変わります。でも、安定した収入が見込め、継続して今の勤務先に勤め続けているのなら、審査基準が緩い消費者金融でキャッシングも可能かもしれません。

任意整理、個人再生、自己破産の順で、債務整理後の借入可能な確率が下がっていきます。
認定司法書士というのは法務大臣の認定を受けた者で、この認定がなければ案件として債務整理を引き受けることはできません。
料金は弁護士より若干安いようですが、司法書士の場合、任意整理だと債務一件あたりの総額が延滞料なども含め140万円以内でなければなりません。

司法書士と弁護士の差で特徴的なのは代理人です。自己破産や個人再生では弁護士は代理人になれますが、司法書士は代理人として赴くことは認められておらず、債務者自身が裁判所に行き、やりとりも自分でしなければいけません。

返戻金の生じる生命保険に加入している場合や、個人年金保険などに入っている場合は、もしかすると債務整理で解約しなければいけないかもしれません。

自己破産については、保険を解約した返戻金を返済に充てる必要があります。
また、個人再生に際しては自己破産のように解約を迫られることはないのですが、解約返戻金自体は資産に繰り込まれますので、金額によっては返済額が増えるわけです。

そして任意整理ですが、この場合は解約の必要はないですし、解約返戻金の金額のせいで返済額が増えることもないです。どういった債務整理を依頼するにも、費用は発生します。

最初に着手金が必要で、成功報酬(作業の成果について支払うべき料金)、印紙や交通費、切手代などの実費です。任意整理を行った際は成功報酬は減額に準拠し、最初に成功報酬が決まっている個人再生とは異なります。

あとは自己破産ですが、この場合も免責許可を裁判所からもらえたら規定の成功報酬を払うことになります。
もしクレジットカードを所有している人が債務整理をしたら、今お持ちのクレジットカードが更新できないことがあります。
債務整理をすると、信用情報機関に個人情報と共に事故歴が保存されてしまい、この情報がクレジット会社にも共有される可能性があります。有効期限が残っていてもクレジット機能が使えなくなるケースもあるため、引き落としでクレジットカードを利用しているのなら、他の支払い方法に変えておく必要があります。

債務整理をしたい場合、弁護士と話を詰めなければならないことが膨大にあります。

弁護士の選定の方法としては、話し合いをしやすい弁護士を選定すべきでしょう。

相談会などで相談しやすい弁護士を探すのもよいですし、他の人から体験談を聞いて参考にする方法もあります。一般に債務整理というのは結果を出すまでにそれなりの時間がかかるものです。

これから任意整理をすると仮定しても、弁護士や司法書士といった専門家に手続きを委任して手続き全般を終えるには、3か月ほどかかるのが普通で、時には半年かそれ以上かかるパターンもあります。こうした処理を行っている最中は、債権者は督促や連絡はしてこないのですが、中には禁止されている取立ての代わりに返済を求めて訴訟を起こす業者もいるようです。銀行や信販会社等が保有している個人信用情報には、債務整理をしたという履歴が何年間は保持されます。

転職や就職の際は気にすることはありませんが、業種によっては注意が必要です。

つまり、銀行、信販会社、貸金業者などに就職する際には支障が出るかもしれないということです。ローンの利用歴はまだしも債務整理した事実が知られると、ときにはその経歴に不審を持たれ、最初から不採用の返事をしてくる可能性もあります。お金を扱う金融機関なら慎重になるのも当然ですし、結局、採用されなかったら諦めるほかありません。