Daily Archives: 2018年3月15日

報酬等に充てるべく、任意整理や個人再生を依頼した時か

報酬等に充てるべく、任意整理や個人再生を依頼した時から司法書士や弁護士に勧められて始めた積立金は、成功報酬の精算が済んだあとは本人の手元に戻ってきます。それなりの額を積み立てるのは大変かもしれませんが、最後に成功報酬に充当するわけで、債務整理手続き中に浮いたお金(毎月のローン返済分)を積立に回すのですから、浪費癖もつかなくて済むでしょう。金額は相談で決められますが、可能な限りしておいた方が良いでしょう。債務整理の中でも、自己破産、民事再生、任意整理は何がメリットか一つ一つ異なります。
自己破産なら借金を一切返済する必要がなくなり白紙のところから出直せます。
次に民事再生は住宅ローンを除いた借金の元金圧縮が可能で、家など資産については残ったままです。任意整理では月々の返済額が債権者との話し合いで決定され、加えて取引時の利率や期間次第では過払い金を取り戻せることがあります。
処分する借金を、債権者ごとに選択できるのが任意整理です。
ですから、お持ちの携帯電話会社を債務整理の対象から外しておけば、今の携帯電話を持ち続けることもできるでしょう。新規契約や機種変更も制限はかかりませんが、分割で支払うことは難しくなるため、機種代は購入時に一括で払わなければなりません。けれど、今までの携帯料金が未払いのままのケースでは、このようにはいかないでしょう。5年ほど前の話になりますが、いくつかのキャッシングを重ねてしまい、合わせて300万円に及ぶ借金を作ってしまったことがあります。
それまではキャッシングとは無縁でしたが、会社が倒産したことが借金地獄の始まりでした。
当時は不況で、新たな職場も見つけられず、それまでの貯金も底をついて、キャッシングで生活を送っていました。
ややあって、今の会社で働けるようになりましたが、毎月の収入に返済が追い付かず、弁護士に依頼して債務整理をしました。今現在は完済し、安定した生活を送っています。親戚や友人が借金をしていて、その保証人になっているとすると、仮に債権者が取り立てようとしてきても支払いを拒否して債務者の方に行ってもらえばOKです。
けれども、自己破産や個人再生による債務整理を行った債務者が一部あるいは全部の支払いを放棄した時は、支払いがまだの分について債権者は保証人に請求を始めます。これには保証人は拒否権を持ちませんが、債権者に掛け合って分割で支払いをする事は可能です。
このごろは聞かれなくなりましたが、特定調停と言われる債務整理の手続きがあります。手続き時点で返済が必要な借金があり、その上で払い込み済みのお金で過払い部分があるときに選べる方法です。
計算したときに過払い金の方が多いときは、特定調停の場ではその性格上、過払い金請求はできませんので、日を改めて過払い金請求をする必要があります。一度に出来ないのがもどかしいですが、借入が残っているうちは過払い金を請求できず、すべての債務を返済しおわってからとなります。
遺産相続の機会はそうしょっちゅうあるものではありませんが、深く考えずに相続してしまうと、あとになって債務が相続財産を上回る場合はいきなり借金の返済が相続人にふりかかってきます。もっとも、こうした場合は債務整理で負担を軽減することができます。
依頼者に収入があれば任意整理という方法が一般的ですが、司法書士や弁護士といった専門家を介して債権者と減額交渉を行うことになります。
面倒な状況に巻き込まれないよう、遺産の相続は慎重に行いましょう。
もし、実際に債務整理を行うのであれば、専門家にお願いすることが一般的です。タダというわけにはいかないので、そんな金銭的余裕はないと思っている方も多いようです。しかし、こうした弁護士や司法書士に払うお金は、債務整理が完了した後に、分割払いなどで支払うことも可能です。弁護士に依頼したその時に請求される、というようなことは、まずありえませんから、まずは相談に行くことをおススメします。