Daily Archives: 2018年8月26日

出資法に基づき、昔は利率が利息制限法以

出資法に基づき、昔は利率が利息制限法以上である貸付もありふれていました。
利息制限法の上限から出資法の上限の間の金利で行われる貸付がグレーゾーン金利と呼ばれるものです。
現行は金利が利息制限法の上限を超えていると不法ということになります。
したがって、借金がグレーゾーン金利で行われていた場合、債務整理を行えば本当なら払わずに済んだ分の利息が戻ってくるかもしれません。
これを過払い金請求と言います。
債務整理の方法は様々ありますが、そのうち自己破産は唯一の全ての借金がチャラになるという強力な効果を持つ方法です。
とは言え、どんな人でも申立をすればできるという訳ではなく、必ず裁判所による免責許可が出ないとできません。
申立をしてから免責の可否が通達されるまでの免責期間は、当人が財産を持っているか否かで違います。特に無い場合では3ヶ月程度で決定されますが、財産が有ればそれを債権者に分配することになるので、管財事件となり、1年かかる可能性もあります。
成功報酬に充当するために債務整理の手続き中に法律事務所指定の口座に積み立ててきた資金は、経費(実費)や成功報酬を支払ったあとに残金が出れば、当然ながら依頼者の元に戻ってきます。
それなりの額を積み立てるのは大変かもしれませんが、債務整理後にローンの返済と弁護士への成功報酬支払いが被るのはきついですし、本来は毎月の返済に充てるはずの費用をムダ遣いせずに済むという利点があります。
金額は相談で決められますが、可能な限り積み立てに回した方が良いでしょう。
債務整理をした後は、携帯料金の分割払いができないようになります。
これは携帯電話代の支払いを分割にすることが、借金をする行為になるためです。なので、携帯電話を購入したいのであれば、一括払いで買うようにするほかありません。借金の整理と一言で言っても色々な方法があります。
個人再生とか特定調停、自己破産や払い過ぎたお金の請求など多様です。
どれも性質が異なるので私はどれをえらべばいいのかというのは専門家に話をして決心するのがいいと考えます。
弁護士だけと思われることも多いのですが、債務整理というのは認定を受けた司法書士に依頼することもできます。
しかし弁護士と違い、140万円以内の債務でなければ対応できないので、もし交渉を始めようという時にそこまでの遅延利息込みの金額が140万円以上になると、法律上、司法書士の身分では交渉継続は不可能です。そんな事態に陥らないよう、司法書士を通じて債務整理の手続きをするのならその時点で債務額をしっかり計算しておくべきです。
当時は家族に借金のことを隠していましたから、任意整理で借金を処分したかったのですが、借金が膨大な金額になっていて担当の弁護士から個人再生を勧められる状態でした。趣味の車は処分されましたが、家が処分の対象とならなかったのは有難かったです。
最終的に、債務は相当減らすことができましたし、家族に対して借金のうしろめたさを感じず済むようになったので、スッキリした気持ちです。自己破産をすればあらゆる債務の返済義務を免除してもらえますが、自己破産の申請が通っていながら免責が認められない例があります。
と言うのは、良からぬお金の使い方をしていた場合です。代表的なのは、ギャンブルや投資への使用であったり、過剰なショッピングをたびたびしていたような場合が当てはまります。
免責がこれにより許されない場合には、自己破産以外の債務整理で手を打つしかないでしょう。